研修・ワークショップの設計:変えたいことを軸にセッションを組み立てる

研修設計やワークショップ設計、つまりセッションデザインとは、当日の前に行う準備の仕事です。ワークショップや研修、会議で何を達成するのかを決め、参加者をそこへ導くアクティビティの流れを組み立てます。METODICは、学習フレームワークと実績ある手法のライブラリをもとに、この設計作業を一緒に進めるツールです。

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セッションデザインとは

アジェンダは、いつ何をするかを示します。セッションデザインは、その理由まで示します。なぜこのアクティビティを、この順番で、この参加者に行うのか。成果、セッションの流れ、アクティビティ、時間配分、教材までを含みます。

ファシリテーターの間ではワークショップデザインとも呼ばれます。研修の場合はインストラクショナルデザインと重なりますが、こちらは通常プログラム全体を扱います。セッションデザインが扱うのは、最初の1分から最後の1分までの、ひとつのセッションです。

セッション設計で必ず行う5つの判断

  1. 成果: 参加者が帰るとき、何が変わっているか。意思決定、共通認識、新しいスキルなど。アクティビティをひとつ選ぶ前に、一文で書き出します。
  2. 流れ: 多くのセッションは、導入、探索、決定、クロージングの順に進みます。学びのセッションは、Kolbの経験学習サイクル(経験、内省、概念化、実践)のようなサイクルに沿います。
  3. アクティビティ: 各フェーズに手法を選びます。1-2-4-Allのようにアイデア出しに強い手法は、意思決定には向きません。
  4. 時間配分と集中力: 各パートの時間、休憩、集中力が落ちそうなところ、時間が押したときに削るもの。
  5. 教材とフォローアップ: セッション中に参加者の手元に必要なもの、そして成果をどう会場の外へ持ち出すか。

白紙からではなく、フレームワークから設計する

METODICは、学習や変革のフレームワークを出発点にします。Kolb、Bloom、ガニェの9教授事象、ADDIE、U理論、ダブルダイヤモンドなどを指定することも、Session Architectに選ばせることもできます。フレームワークの各フェーズにアクティビティを割り当てるので、大事な段階を飛ばすことがありません。

ライブラリには180以上のフレームワークがあり、それぞれ出典を明記しています。セッション内のどの手法も出どころにリンクしているので、自分で確かめられます。

セッション設計ツールで手に入るもの

  • 細部まで設計された各ブロック:説明、ねらい、分単位の手順、ファシリテーター向けのヒント、必要な教材
  • 750+の文書化された手法から選ばれたアクティビティ
  • ワークシート、キャンバス、配布資料、スライド、ファシリテーターガイド、参加者用ワークブック
  • 同じ設計をもとに作成する事前資料、案内状、クライアント向けブリーフィング
  • 最初の設計ブリーフはセッションに保存されるため、あとで変更しても意図が失われません
  • 当日用の、タイマーつきライブセッション画面

セッションデザインの例

以下のテンプレートはどれも完成したセッションデザインで、開いてそのまま調整できます(ページは英語です)。

よくある質問

セッションデザインとアジェンダの違いは何ですか?

アジェンダは成果物、つまり時間つきのブロックの一覧です。セッションデザインはその背後にある考え方で、成果、流れ、各アクティビティを置く理由、参加者が取り組むために必要なものを含みます。

セッションデザインはインストラクショナルデザインと同じですか?

重なる部分はあります。インストラクショナルデザインは通常、研修プログラムやコース全体を扱います。セッションデザインが扱うのはひとつのセッションで、プログラムの一部の場合も、戦略ワークショップや振り返りのように単独の場合もあります。

よいセッションデザインの条件は何ですか?

明確な成果があること。個人ワーク、少人数グループ、全体での活動がバランスよく組み合わさっていること。時間配分が枠に余裕をもって収まっていること。そして最後に、次に何をするかを参加者が約束するクロージングがあることです。

AIにセッションを設計できますか?

記憶に頼るのではなく、文書化された手法とフレームワークをもとにすれば、しっかりした叩き台を作れます。参加者、これまでの経緯、組織内の力関係といった文脈は、あなたが補う必要があります。METODICはすべてのブロックについて設計の理由を示すので、一つひとつの選択を判断できます。

どのフレームワークを使えますか?

Kolbの経験学習サイクル、Bloomのタキソノミー、ガニェの9教授事象、ADDIE、70-20-10、U理論、ダブルダイヤモンドなど、180以上あります。

次のセッションを設計しましょう

目指す成果と参加者について書いてください。METODICがセッションと教材を設計し、何を残すかはあなたが決めます。

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