研修設計やワークショップ設計、つまりセッションデザインとは、当日の前に行う準備の仕事です。ワークショップや研修、会議で何を達成するのかを決め、参加者をそこへ導くアクティビティの流れを組み立てます。METODICは、学習フレームワークと実績ある手法のライブラリをもとに、この設計作業を一緒に進めるツールです。
アジェンダは、いつ何をするかを示します。セッションデザインは、その理由まで示します。なぜこのアクティビティを、この順番で、この参加者に行うのか。成果、セッションの流れ、アクティビティ、時間配分、教材までを含みます。
ファシリテーターの間ではワークショップデザインとも呼ばれます。研修の場合はインストラクショナルデザインと重なりますが、こちらは通常プログラム全体を扱います。セッションデザインが扱うのは、最初の1分から最後の1分までの、ひとつのセッションです。
METODICは、学習や変革のフレームワークを出発点にします。Kolb、Bloom、ガニェの9教授事象、ADDIE、U理論、ダブルダイヤモンドなどを指定することも、Session Architectに選ばせることもできます。フレームワークの各フェーズにアクティビティを割り当てるので、大事な段階を飛ばすことがありません。
ライブラリには180以上のフレームワークがあり、それぞれ出典を明記しています。セッション内のどの手法も出どころにリンクしているので、自分で確かめられます。
以下のテンプレートはどれも完成したセッションデザインで、開いてそのまま調整できます(ページは英語です)。
アジェンダは成果物、つまり時間つきのブロックの一覧です。セッションデザインはその背後にある考え方で、成果、流れ、各アクティビティを置く理由、参加者が取り組むために必要なものを含みます。
重なる部分はあります。インストラクショナルデザインは通常、研修プログラムやコース全体を扱います。セッションデザインが扱うのはひとつのセッションで、プログラムの一部の場合も、戦略ワークショップや振り返りのように単独の場合もあります。
明確な成果があること。個人ワーク、少人数グループ、全体での活動がバランスよく組み合わさっていること。時間配分が枠に余裕をもって収まっていること。そして最後に、次に何をするかを参加者が約束するクロージングがあることです。
記憶に頼るのではなく、文書化された手法とフレームワークをもとにすれば、しっかりした叩き台を作れます。参加者、これまでの経緯、組織内の力関係といった文脈は、あなたが補う必要があります。METODICはすべてのブロックについて設計の理由を示すので、一つひとつの選択を判断できます。
Kolbの経験学習サイクル、Bloomのタキソノミー、ガニェの9教授事象、ADDIE、70-20-10、U理論、ダブルダイヤモンドなど、180以上あります。
目指す成果と参加者について書いてください。METODICがセッションと教材を設計し、何を残すかはあなたが決めます。